柑橘新品種 ハニーライム®
※「ハニーライム®」商標登録番号 第6081919号
柑橘新品種「ハニーライム®」
いま話題の柑橘新品種「ハニーライム®」は、オーストラリアやニュージーランド原産の柑橘です。レモンとネーブルオレンジの交雑種とも言われていますが、そのルーツは研究機関で調査中です。 レモンに似ておりますが、葉の形状やころんした丸いシルエットがライムに似ていることからハニーライム®と名付けました。
静岡県のみで栽培される珍しい果実
ハニーライム®は静岡県のみで栽培されています。静岡県は温暖で冬の日照時間が長く、肥沃な土とおいしい水に恵まれた柑橘栽培の適所としてさまざまな柑橘類が栽培されています。
元の苗木はレモンとネーブルオレンジの雑交種。昭和47年ニュージーランドから苗木が上陸しその後静岡のみかんと交配したハイブリッド柑橘といわれていますが、発見されるまでどのような種類の柑橘が交配したのかは今でも謎です。レモンとみかんの恋物語は謎に包まれています。たった数軒の果樹園でしか栽培されていない希少なハイブリッド柑橘。寿太郎みかんの発祥の地、静岡県の伊豆で大切に育てられています。
ハニーライム®はハイブリッド柑橘だけにより基準が厳しく、みかんより農薬散布してから出荷までの期間も3倍長いので、残留農薬はゼロ。果皮も安全にお召し上がりいただく事が可能です。
素材を活かした料理の風味づけなどに最適
ハニーライム®特有のさわやかな香りと優しい甘みは、生食・ジュース・カクテル・素材を活かした料理の風味づけなどに最適で、お料理のジャンルを問わず高評価をいただいております。
ハニーライム®はミカンと同程度の糖度があり、酸味だけでなくさわやかな甘みを感じられるのが特徴です。果肉・果皮はやわらかく、ジューシーな果汁もたっぷり。さわやかな酸味と甘みのバランスが絶妙で今までに味わった事のないおいしさを実現した柑橘の新品種です。
ハニーライム®の収穫時期は12月〜5月
ハニーライム®の収穫時期は12月〜5月です。早摘みはさわやかな酸味、弾むような弾力があります。完熟して黄色く色づくと、やさしい甘みがぐんと増し、あとから爽やかさが追いかけてくる、まるでアロマのような香りと酸味が絶妙なバランスです。季節とともに移りゆく味わいをお楽しみください。販売は10月から5月までを予定しております。
ハニーライム®は様々な食のシーンで活用が可能です
そのままお召し上がりいただくのはもちろん、ぎゅっと絞って果汁を活かしたドリンクメニュー、カクテルなどや、お料理のソース、ドレッシング、果肉や果皮を活用した和洋菓子など幅広い活用法がございます。アイデア次第で素晴らしいオリジナル商材が誕生する事でしょう。
実際にご利用くださっているシェフの皆様からもとても扱いやすく味わいが素晴らしいとご好評いただいております。柑橘の爽やかな味わいの需要は夏季に高まります。夏季の商材としてハニーライム®を活かすために果汁や果肉をシロップとして保存する事もオススメです。
ハニーライム®を使ったメニュー例
フレッシュな果実をぎゅっと絞り、ハニーライム®の果汁を使用したカクテルとして。
ハニーライム®の果汁と果肉、果皮をシロップにしてベリーのジェラートと合わせる事で、ほろ苦い大人のジェラートに。
蜂蜜に漬けたハニーライム®とパティシエールをクロワッサン生地で焼きあげ、仕上げにハニーライム®のジュレでコーティングしたペストリー。
果汁と果肉、果皮を活かしたコンフィチュールは、そのままパンやヨーグルトと合わせたり、お料理のソースやドレッシングとしても美味しくお召し上がりいただけます。
お料理での使い方はレモンと同じですが、レモンよりも広がりのある味わいでお客さまにひと味違う美味しさをご提供出来ます。
ケーキや焼き菓子、プリンにもレモンとはひと味違った味わいと香りで華やかな魅力を発揮。また穏やかな柑橘感が和菓子の白あんとも良くあいます。
市場にはあまり出回っていない新品種「ハニーライム®」の美味しさを多くの方に味わっていただける事を楽しみにしております。「ハニーライム®」の販売は10kg 1ケースよりご注文を承ります。お気軽にお問い合わせくださいませ。
多様な風土と温暖な気候に恵まれた静岡県では、全国トップクラスの多彩で高品質の農林水産物を生産しています。
お客様のご要望に適した食材を国内外にご提供させていただいております。